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トレーナーおすすめ|人気のホエイプロテインを徹底比較!

目次

【はじめに】ページ監修者について

基本情報

氏名

GolileoーGolilei
(ゴリレオーゴリレイ)

年齢

33歳
(1992年生まれ)

学歴

四年制大学卒業
(スポーツ科学専攻)

職業

スポーツトレーナー
パーソナルトレーナー

資格

JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
柔道整復師国家資格

監修者コメント

私の名前はゴリレオーゴリレイ。

決して有名とはいえないが、かといって無名でもない、スポーツトレーナーの端くれだ。

実業団のスポーツチームから芸能界、一般の個人に至るまで多様な顧客を抱え、関東地方と九州地方を中心に全国各地でトレーナー活動に明け暮れている。

このページでは、トレーナーとして培った専門的知見を基に、ホエイプロテインというサプリメントについて解説している。

後半ではトレーナーの視点からおすすめできるホエイプロテインを紹介しているので、ぜひ最後まで御覧いただき、自身にとってベストパートナーとなるホエイプロテインを見つけ出してほしい。

ホエイプロテインとは?知っておきたい基礎知識

Whey(乳清)Protein(たんぱく質)の文字通り、ホエイプロテインとは乳清(牛乳から脂質やカゼイン(たんぱく質の一種)等を除去した部分)由来のたんぱく質のことを指し、いわゆる動物性たんぱく質というカテゴリーに分類される栄養成分である。

protein

したがって、ホエイプロテインを選ぶ際には動物性たんぱく質についての理解を深めることが重要なカギとなる。

まずは、動物性たんぱく質に関する最低限の基礎知識をわかりやすくレクチャーしよう。

予備知識|アミノ酸について

ホエイプロテインを選ぶ際に欠かせないのが、アミノ酸という成分についての予備知識だ。

アミノ酸とは、たんぱく質の材料となる成分である。

すなわち、たんぱく質を摂取することは、アミノ酸を摂取することでもあり、たんぱく質からできている全ての器官(筋肉、皮膚、内臓など)は、アミノ酸からできているといっても過言ではないのだ。

amino_acid
ゴリレオーゴリレイ

たんぱく質はアミノ酸からできているというのが重要なポイントだ。以上を踏まえてホエイプロテインの特徴をレクチャーしよう。

ホエイプロテインの特徴①|EAA(必須アミノ酸)が充実している

1つ目の特徴は、「ホエイプロテインはEAA(必須アミノ酸)が充実している」だ。

EAA(必須アミノ酸)という怪しい専門用語について説明を求める声が与野党双方から挙がっているようなので、ロジトレ代表として説明責任を果たすとしよう。

アミノ酸には、私たちの体内で合成できない種類が9つ存在する。

その9種類のアミノ酸こそがEAA(必須アミノ酸)であり、体内で合成できないゆえ食事から摂取し続ける必要がある成分である。

EAA(必須アミノ酸)9種類
イソロイシンロイシン
リジンメチオニン
フェニルアラニンスレオニン
トリプトファンバリン
ヒスチジン

ホエイプロテイン(乳清由来のたんぱく質)にはEAA(必須アミノ酸)全9種類が高水準で含まれており、数多のたんぱく質の中でも卓越して良質な栄養成分だ。

ちなみに、EAA(必須アミノ酸)については別ページで分かりやすく解説している。

一度読めばホエイプロテインに対する解像度は格段に向上するだろう。

ホエイプロテインの特徴②|消化・吸収が早い

もう一つの大きな特徴が、「ホエイプロテインは消化・吸収が早い」である。

「消化・吸収が速い」という特徴は、摂取したたんぱく質がアミノ酸へと”速やか”に分解され、吸収されることを意味する。

すなわち、ホエイプロテインを摂取すると筋肉の材料となるアミノ酸を身体へ短時間で供給できるのだ。

この現象は、身体に流れる血液内のアミノ酸の量、すなわち「血中アミノ酸濃度」で比較するとイメージしやすいだろう。

図:たんぱく質摂取後の血中アミノ酸濃度イメージ

concentration of amino acid
ゴリレオーゴリレイ

ホエイプロテインは、ソイプロテイン等(植物性たんぱく質)よりも早く血中アミノ酸濃度を上昇させることができるんだ。

おすすめの摂取タイミングはトレーニング前後

ホエイプロテインの特徴②|消化・吸収が早いを踏まえたうえで、ホエイプロテインの摂取タイミングはトレーニング前後にするとよいだろう。

トレーニングを行うことで、身体は筋肉の材料となるたんぱく質(アミノ酸)をより多く求めるようになる。

すなわち、トレーニング中やトレーニング直後の血中アミノ酸濃度がトレーニングの効果に大きく影響するのである。

血中アミノ酸濃度を速やかに上昇させるホエイプロテインは、トレーニングのお供に最も望ましいサプリメントと言っても過言ではないだろう。

表:ホエイプロテインとソイプロテインの比較

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プロテイン種別原料EAA(必須アミノ酸)消化・吸収速度血中アミノ酸濃度持続時間推奨摂取タイミング
ホエイプロテイン牛乳|動物性たんぱく質充実速い短いトレーニング前後
ソイプロテイン大豆|植物性たんぱく質充実ゆっくり長い間食時・睡眠前
ゴリレオーゴリレイ

このように、サプリメントの栄養学的な理解を深めると効用を最大限に高めることができるぞ。

おすすめのホエイプロテインを徹底比較!

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ブランド商品名内容量コスパ評価成分評価風味評価
My proteinIMPACT ホエイプロテイン モカ味2.5×2kg★★★★★★★★★★★★☆☆
DNSホエイプロテイン HMB&CREATINE ビターチョコレート風味0.63kg★★☆☆★★★★★★★★☆☆
SAVASホエイプロテイン100 リッチショコラ味2.2kg★★☆☆★★★★★★★★★
matsukiyo LABWHEY PROTEIN 100 ココア味1kg★★★★

各ブランドの商品ラインナップから、コストパフォーマンスに優れたホエイプロテインを中心にピックアップした。

なぜなら、ボディメイクは数ヶ月〜年単位の長期間に及ぶプロジェクトであり、経済的負担は極めて重要な要素だからである。

それぞれの商品ごとにトレーナーの視点でメリットとデメリットを解説している。現状では、これら以外の商品を選ぶ合理的な理由はないだろう。

ぜひ最後まで御覧いただき、自身にとってベストパートナーとなるホエイプロテインを見つけ出してほしい。

ゴリレオーゴリレイ

商品の風味は、日本屈指のプロテインオタクを自負する私のイチオシをピックアップしたぞ。

おすすめ①
My protein/IMPACT ホエイプロテイン モカ味

*上記公式ページでは他通販サイトよりも安価に購入できるのでおすすめです。

ブランド情報

My proteinはイギリス発のスポーツ栄養ブランドである。

創業は2004年。
企業としての歴史は長くない。

しかし侮ることなかれ。

My Proteinの商品は70以上の国で販売されており、ユーザーはなんと1,000万人以上いると言われている。

今もなお急成長を続ける最注目のブランドだ。

メリット

コストパフォーマンスと品質を高い水準で兼ね備える本商品だが、特筆すべきは業界最高クラスのコストパフォーマンスだろう。

製造から出荷までの全工程を自社で賄う類稀な企業であり、世界1,000万人以上のユーザーへの出荷をイギリス一点に集約することによって「スケールメリット」が最大限に発揮されている。

いわゆる「安かろう悪かろう」ではなく、生産と流通の効率を極限まで高めることで実現されたコストパフォーマンスというわけだ。

コスパ評価は文句なしの最高評価★★★★★である。

ゴリレオーゴリレイ

公式HPでは常にセールが実施されている為、日本に住む私たちでもお得に購入することができるぞ(セールとは)。

くわえて、本商品はサプリメントとしての品質も優秀で★★★★と評価している。

たんぱく質が占める割合は75%と非常に高く、低脂質かつ低糖質でカロリーも最低限に抑えてあるのだ。

そして、オススメのフレーバーであるモカはノンカフェイン&優しい風味でコーヒーが苦手な方でも楽しめるだろう。

デメリット

商品自体にデメリットらしいデメリットは見当たらない。

ただ、My proteinの商品は海外から取り寄せることになるため購入時は次のことに留意が必要だ。

My protein 購入時の留意点
  • 商品によっては関税が掛かるケースがある。
  • 為替が円安になると購入価格が上がりやすい。
  • 衛生管理の厳格さは国内企業よりもやや劣る。

過去に異物混入がニュースになったため、敬遠しがちな人いるのも事実だ。

しかし、My proteinは世界水準の非常に厳しい品質検査をクリアしており、当該事件の発生後には徹底した再発防止策を施している。

品質には万全を期しており、信頼して購入できることに間違いはないだろう。

ゴリレオーゴリレイ

何を隠そう、私自身もMy proteinのサプリメントを愛用しているぞ。コストパフォーマンス、品質ともに申し分ないブランドだ。

総評

品質を犠牲にすることなく、企業努力で実現されたコストパフォーマンスの高さは賞賛に値する。

サプリメントとしての完成度は極めて高く、デメリットらしいデメリットも存在しない。

高齢者からアスリートまで万人にオススメできる、非の打ちどころがないホエイプロテインである。

おすすめ②
DNS/ホエイプロテイン HMB&CREATINE ビターチョコレート風味

ブランド情報

DNSとは、我が国を代表する大手製薬会社「第一三共株式会社」傘下のサプリメントブランドだ。

UNDER ARMORで知られる株式会社ドームからサプリメントブランド「DNS」として独立したが、2024年9月11日に第一三共ヘルスケア株式会社に事業譲受された衝撃は今でも鮮明に覚えている。

最先端のスポーツ栄養学に基づき開発された数々のサプリメントを展開し、20年以上にわたり多くのトップアスリートから支持されてきた豊富な実績を誇る。

競技の垣根を越えて多くのアスリートがアンバサダーとして活動しているため、シンボルの赤いパッケージに見覚えがある方も多いのではないだろうか。

メリット

本商品には、ホエイプロテインとしては類稀かつ非常に強力な長所がある。それは筋たんぱく質の合成に有効と考えられる「HMB」と「クレアチン」が同時に配合されていることだ。

プロテインと併せてこの2つの栄養素をサプリメントで補給するユーザーも多く、本商品ひとつで動物性たんぱく質、クレアチン、HMBの全てを摂取できるのは極めて大きなメリットである。

トレーニングに向かうシチュエーションを想像してほしい。
3つのサプリメント携帯ケースにホエイプロテイン、HMB、クレアチンを個別に入れて、帰宅後に全てキレイに洗って、、、想像しただけで蕁麻疹が出そうな作業が、本商品ならコレをプロテインシェイカーにぶち込むだけで完結する。

くわえて、たんぱく質が占める割合は70%以上であり、低脂質かつ低糖質でカロリーも低く抑えられている。

トップアスリートを栄養面で支え続けるノウハウは伊達ではなく、最高ランクの成分評価★★★★★を与えるにふさわしい逸品である。

ゴリレオーゴリレイ

ここでは「HMB」および「クレアチン」の詳細については言及しないが、需要があれば双方を解説した新規コンテンツを作成して公開しようと思っている。要望があれば気兼ねなくコメントで教えてほしい。

デメリット

やはり一番の懸念点は、内容量630gに対して定価5,990円(税込)という価格である。

お世辞にも安いとは言えない価格設定だが、本商品はHMBとクレアチンを同時摂取できるため、他ブランドのホエイプロテインと単純比較できないのが悩ましいところではないだろうか?

ということで禁断の企画。

業界最高クラスのコストパフォーマンスを誇るMy proteinで、「ホエイプロテイン」「HMB」「クレアチン」を摂取したケースのランニングコストを独自に計算してみた。

DNSの本商品とMy protein、1食あたりのコストパフォーマンスはどっちが高いのか白黒つけようじゃないか。

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ブランド商品名内容量定価1食あたりコスト
My proteinおすすめ① IMPACT ホエイプロテイン モカ味2.5×2kg17,040円102.24円
IMPACT クレアチンモノハイドレード パウダー ベリーバースト1kg5,700円22.8円
HMB パウダー アップル&洋ナシ0.5kg4,270円8.54円
合計133.58円
DNSホエイプロテイン HMB&CREATINE ビターチョコレート風味0.63㎏5,990円332.78円


この差である。DNSのコンセプトは「日本人アスリートを世界基準に。勝つためのプロテイン。」なので当然と言えば当然の結果かもしれない。

ホエイプロテインというカテゴリー内では割高感は否めず、本商品のコスパは★★☆☆と評価した。

ただ、国産の他ブランドと比較すると本商品がコストパフォーマンスで上回るケースもあり、ハイスペックなサプリメントの価格設定としては企業努力が垣間見える。

品質の高さは間違いなく業界最高クラスであり、十分に検討の余地はあるだろう。

総評

我が国のトップアスリートを栄養面からサポートしてきた実績と品質の高さは業界最高クラスである。

そして本商品は、ホエイプロテインと併せてHMBとクレアチンが同時摂取が可能であり、類稀な個性を持つサプリメントだ。

しかし、他ブランドと比較すると高価格帯であることもまた事実。

予算に余裕があって品質の高さを最重視するユーザー、まさにアスリート向けのサプリメントといえるだろう。

おすすめ③
SAVAS/ホエイプロテイン100 リッチショコラ味

ブランド情報

SAVASは我が国が世界に誇る食品最大手企業「明治ホールディングス」が手掛けるプロテインブランドである。

その歴史と実績は我が国においてナンバーワンといっても過言ではなく、なんと日本で最初にプロテインを商品化したブランドこそが明治ホールディングスのSAVASなのだ。

日本のスポーツを栄養面から支え続けた実績により国民から広く認知されるとともに厚い信頼を勝ち得ており、2024年に国内で最も選ばれたブランドだと言われている※。

※インテージSRI+ プロテイン市場 2024年1月~2024年12月 ブランド別累計販売金額

メリット

本商品において特筆すべきは業界のパイオニアとして培われた品質の高さだろう。

アスリートのための栄養設計として豊富なビタミン群が配合されており、かつその配合量は今回紹介する商品ラインナップの中でも圧倒的なレベルだ。

ホエイプロテイン100に含まれる栄養成分一覧

ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンD

さらに、品質を裏付ける国際的な認証としてインフォームドプロテイン認証を取得している。私が把握している限り、この認証を取得している唯一の国産ブランドがSAVASである。

よって数多ある国産プロテインの中でも、製品に対する信頼度はSAVASが最も優れているといってよいだろう。他ブランドにもこの認証を積極的に取得してほしいものである。これらを勘案して、本商品の成分評価は★★★★★の最高クラスと評価とした。

インフォームドプロテイン認証とは

ラベルに記載されている「たんぱく質の量」と実際に含まれている「たんぱく質の量」を検証する国際的な認証プログラム。製品に記載されている「たんぱく質の量」の正確さは、世界各国で疑問の声もあり、国際的なサプリメント認証のリーディングカンパニーである英国LGC社の報告では、調査対象となった複数のプロテイン製品のうち、26%の製品はラベルに記載されているたんぱく質量を下回っていたと報告されている。

最後にあくまでも私の主観だが、数々のプロテインをテイスティングしてきた中でもSAVASのプロテインは特にウマい!風味についても★★★★の高評価とさせていただいた。

ゴリレオーゴリレイ

プロテインを味で選ぶつもりは毛頭ないが、わざわざ不味いものを選ぶ奴はビックバン級の変態だ。ウマいにこしたことはないだろう。

デメリット

一番の懸念点は価格だろう。ホエイプロテインというカテゴリーにおいては決して安いとは言えない金額だ。

値段は少々高いけど高品質のホエイプロテイン。そんな本商品をお得に購入する方法がある。

先に結論を伝えてしまうと、公式ホームページよりもAmazon公式ショップから購入した方が安価に購入できるのだ。

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購入先商品名内容量定価
公式ホームページホエイプロテイン100 リッチショコラ味2.2kg15,389円
Amazon公式ショップホエイプロテイン100 リッチショコラ味2.2㎏9,798円

この価格設定は、先に紹介したDNS/ホエイプロテイン HMB&CREATINE ビターチョコレート風味よりも安く、他の国産プロテインに比肩するほどのコストパフォーマンスである。

充実した栄養成分と極めて高い信頼性を兼ね備えたサプリメントをこの価格で実現した企業努力は素晴らしく、とてもリーズナブルなサプリメントと言えるだろう。

総評

プロテインという市場を開拓した業界のパイオニアであるだけに、栄養成分や風味、食品としての信頼性など、総合的な品質の高さは国内最高クラスである。

それでいて価格設定もユーザフレンドリーであり、一定水準のコストパフォーマンスも兼ね備えている。

部活動生などのハードなトレーニングをこなす人におすすめしたい、非常に完成度が高いホエイプロテインである。

おすすめ④
matsukiyo LAB/WHEY PROTEIN 100 ココア味

ブランド概要

突然だが皆さんに問いたい
マツモトキヨシとココカラファインを運営する企業が
プロテインを販売していたことをご存じだろうか

泣く子も黙る説明不要の超大手企業
マツキヨココカラ&カンパニーの
ヘルスケアブランドがmatsukiyo LABである

メリット

このプロテインの長所を一言で表すと
無駄が一切ない「シンプルで洗練された商品設計」だ

一つ目の無駄がないポイントが
プロテインの要となる成分のたんぱく質である

なんとたんぱく質割合は脅威の79.5%!
たんぱく質以外の成分は2割しか含まれておらず
まさにプロテインの鑑と呼ぶに相応しいだろう

たんぱく質1gあたりのコストでは
他社商品に劣らないフォーマンスを実現しており
価格面においても非常に優秀である

二つ目の無駄がないポイントは
砂糖&保存料&増粘剤が不使用ということだ

砂糖を使用しないことによって
余計なカロリーが最小限に抑えられているのは
ボディメイクを志す私達にとって多大なるメリットである

そして食品添加物の身体への悪影響が示唆される昨今では
世界中で食品添加物の使用を減らす気運が高まっている

まさにグローバルスタンダードな商品設計と言えるだろう

プロテインの成分としては
非の打ち所がない無い水準に達しており
成分は唯一の最高評価★★★★★とした

デメリット

他商品と比較すると風味で劣る印象を受けるかもしれない
味に懸念を示すレビューが散見されるのが現状だ

今回は各ブランドの相対評価なので★★としたが
私はこの商品の風味を高く評価したいと考えている

何故ならこれだけ高割合でたんぱく質を配合しながら
砂糖も増粘剤も使用せずに完成された食品だからである

たんぱく質本来の味はお世辞にもウマイとは言えない

そんなたんぱく質のかたまりであるプロテインを
風味を調整する役割を持つ増粘剤を添加せず
砂糖も不使用でこの風味を実現しているのは驚愕である

本商品の風味こそが自然な味わいだと言えるだろう

総評

たんぱく質の圧倒的な配合割合を誇りながら
砂糖や食品添加物の使用は最小限に抑えられている

「simple is the best」を体現した
プロテインの鑑とも言える秀逸な商品設計だ

確かに他社商品と比較して風味は劣るかもしれない
しかし品質は間違いなくトップレベルだ

リーズナブルに高品質を求めるユーザーには
ぜひ手に取って欲しい商品である

6位 be LEGEND/WPCプロテイン ナチュラル

奈良県に本社を置く株式会社Real Styleの
スポーツサプリメント部門がbe LEGENDだ

平成17年設立と比較的歴史は浅いが
トレーニングジムやフィットネスアパレル等
スポーツ関連事業を多角的に運営している企業である

メリット

本商品は今回紹介するプロテインの中で
最もユニークな長所を持ち合わせている

それは徹底的に追求された「味」と「品質」である

「味なんて二の次だろバカも休み休みyeah」
と思われた脳筋さんほど聞いてほしい

今回紹介しているナチュラル(さわやかミルク風味)は
その品質が高く評価され
なんとモンドセレクションを9年連続受賞しているのだ

※モンドセレクションとは
「衛生」「味覚」「包装」「原材料」等の各項目において
それぞれの専門家が検査を行う世界的に権威のある品評会
受賞した製品は国際的に通用する製品として評価される

さらにITI(旧 iTQi/優秀味覚賞)を受賞するなど
食品としての実績は抜群である

※優秀味覚賞とは
世界最高峰のシェフやソムリエによって
「香り」「質感」「風味」「食感」等の基準で評価を行う
味に関する高品質を認める唯一の証

この私(Golileo)の主観もさることながら
これら数々の実績を加味して
味において唯一の★★★★★評価とした

たんぱく質割合は74.3%と申し分なく
ビタミンB6とビタミンCを配合するなど
マルチな栄養設計が行われている

もちろん国内工場で生産されており
衛生管理をはじめとする安全性も非常に高水準だ

デメリット

かつて国産屈指のコストパフォーマンスで台頭し
国内市場に価格競争をもたらした立役者だったが
現在は他ブランドとの価格競争に遅れをとっている

他ブランドと比較して割高感が否めず
コスパは★★とやや低めの評価となった

総評

SAVASと1kgあたり単価はほぼ同じであり
高品質で高価格帯のカテゴリーと言える

その一方で今回紹介したプロテインは
たんぱく質割合が74.3%と非常に優秀であり
たんぱく質1gあたりのコストで考えると
be LEGENDを選ぶ余地は十分にあるだろう

そして私も学生時代に愛飲していた時期があるが
溶けやすくウマイという印象は当時から変わっていない

プロテイン特有の風味が苦手な方には
自信を持ってオススメできる逸品である

まとめ

・ホエイプロテインは必須アミノ酸が充実している
・ホエイプロテインは消化・吸収が速い
・ホエイプロテインはトレーニング前後に摂取すべき
・おすすめ1位はF&W/WPC 1kg×6個セット ミルクティ風味
・おすすめ2位はMy protein/Impact ホエイプロテイン モカ
・おすすめ3位はDNS/ザ プロテイン 630g×5個セット チョコレート風味
・おすすめ4位はSAVAS/ホエイプロテイン100 リッチショコラ味
・おすすめ5位はmatsukiyo LAB/WHEY PROTEIN 100 ココア味
・おすすめ6位はbe LEGEND/WPCプロテイン ナチュラル

市販されているプロテインを数十種類紹介したところで
トレーニング初心者を無駄に悩ませるだけなので
優秀な長所を持つ6つの商品に絞って紹介した

なおソイプロテインについては
別のページでおすすめの商品を紹介しているので
興味のある方はぜひチェックしてほしい

今回はここまで!

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この記事を書いた人

ゴリレオ-ゴリレイのアバター ゴリレオ-ゴリレイ スポーツトレーナー/フィットネストレーナー

決して有名とはいえないが、かといって無名でもない、スポーツトレーナーの端くれのひとり。関東地方と九州地方を中心に全国各地で活動する。筋肉に恋し、プロテインを愛した結果、ゴリラの如くタフで強靭な肉体を手に入れた。見た目とは裏腹に博識で理論派。

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